ミクパ感想 〜アタナのミクさん、私のみくさん〜

■ミクパ感想の前に

はい。この記事を書いているのは、2011年3月9日 22:20です。
さて、今日は何の日でしょうか?


そうですね。ミクの日です。
そして、一年に一度のミク廃からみくちゃん大好きな皆様の夢の祭典。初音ミクライブ "ミクパ"の日でございました。


劇場組、現地組、そして自宅組でみくさんの晴れ舞台をご覧になりました皆様お疲れさまでした。
私もモニターの前でみくぬいぐるみを抱きつつ、ミクさんマジ天使状態でした。


私はモニターからつまりニコニコ生放送でミクパやんややんや見ていましたが、
途中でガクッと下がり、その余韻からか後半以降は所々でしか盛り上がれなくなってしまいました。

そして、全体を通して今回のミクライブは、前回と比べてしまうとイマイチ。
「視聴後」になんだか、今回のライブは良かった。けど…っな気持ちが今回のみくぱの感想です。


なんでこんな気持ちになったのか?
その原因を、シャワーをあびあび考えたのですがどうやら


「みくさんと手を繋ぐ人達不足」と「みくさんイメージの乖離」が原因かなぁ。
と思ったので以降上記感想を元にミクパライブの感想を書いていきます。


そんなもん見たくねーよ。って人はミクさんの動画漁りをしたほうが有意義だと思います。

■みんなとミクさん

前回のこんばんは初音ミクですライブは、幸運にもチケットが取れて現地組として参戦しました。
当日は、チョー寒くてライブの途中では腰が痛くなってくるわで非常に苦労しましたが、一生の思い出に残る初ライブデビューとなりました。


もしかしたら、ここが一番大きな原因かもしれません。
会場と自宅でミクさんを見るのとではやはり受ける印象が全然違う為、視聴後のような気持ちになるのでしょうか。


会場では隣で棒立ちしている人にちょっとイラッ☆っときたり、でもでもせっかく一緒にミクさん大好きでここにいるんだから一緒に盛り上がろうぜ的な気持ちになったりして、それでその人がメルトの時に一緒に歌っててあぁやっぱりきてよかったな。ってのがないときっとだめなんでしょう。


どうやら私は、ミクさんを好きな人と一緒に盛りあがりたかっただけかもしれません。

■ミクパが魅せるミクさん

ミクパでは、前回と異なる出来事がいくつかありました。

・ミクスキーな人間の歌い手さんによる盛り上げ前座
・天使ミク
・休憩
・泣きミク

ちょっと上記について思うところを書きます。


歌い手さんによる歌と途中の休憩は、正直いりません。ここが全体を通して納得いかない部分です。

休憩についてはもうどうゆうことなの?状態です。どうしてこうなった。


歌い手さんによる前座の会場の盛り上げについて。
これは、ミクパが盛り上がるのであればミク以外の歌も盛り込むってのが今回の演出かもしれないのであーそうなのそう来たかって感じ。
私は前回のほうが良く感じて、今回は馴染まなかっただけなので、しょうがないのかなと思います。


それにひきかえ、今回のミクさんのパワーアップぶりは、愛だね。
可愛さ。魅力。ピカピカ綺麗。マジ天使ですよ!
表情が生き生きして、困った顔とか笑った顔が可愛過ぎて大興奮!
ミクさんにスポットライトがあたり、影が出来てよりミクさんがリアル側に近づいたのも地味ながらもドキ胸状態。
スカートの電子的なパラメータぴこぴこもきちんと動くようになっており、電子のアイドルに銀河系アイドルも化粧直しですよ!!!


そして、天使演出のみくに羽根がはえる所は泣いたね。
もう言葉が出てこないのね。ありがとうございます。ほんとに。
二回目は、ちょっと演出過多な気もしたけど、まぁ可愛かったし良いよね。



ミクも泣いてる所あったよね。これ2回泣いてた。
会場組は、気がついたのかな?
1回目は歌ってる途中で左眼からつつーって感じで、あれにはもう脱帽だね。
えっ?どこのスタッフなの??セガ?プロって、こんなにすごいの?もし、俺が旅館経営してたら、関わったスタッフ全員慰安旅行に招待するよ。うんマジで。ただでだよ!みくたんとちゅっちゅだよ。ちゅっちゅ。セガのスタッフさんもっちゅっちゅしていいよ。
ミクにさり気無く、そんなことさせるなんて。愛が溢れ出てダダ漏れ状態になったんですね。わかります。


でもやり過ぎはやっぱり良くなくて、二回目はラストアンコールでミクが感極まって泣いちゃうとこ。ちょっとあざといかなぁ。と思った。


天使演出と泣き演出はについては、さじ加減が難しそう。
初音ミクはキャラの振り幅が大きいから、色んな人の色んなミクさんがいると思う。私のミク!!にマッチしないと違和感をうけるのかも。


残念。うちミクさんは、感極まったりしても下手くそなしゃべりでがんばるよーとかって言って歌っちゃう感じなの。


■こんばんわが魅せた魅力的な私のミクさん

前回現地参戦し、BDでもなんども見たライブ。
比較するもんでもないけど、こんばんわライブが好き。


うん。もう大好きです。


まず、後ろで演奏してる人達との絡みがあるところ。ミクパではなかった。
暴走の歌の合間に、メンバー紹介があってミクが、相変わらず下手くそな喋りでメンバーの紹介をするの。

で、

ミク「ここで〜めんばーしょうかい!」


ミク「さっくさーんす。」

未だに何言ってるかわからない。


それがいい。すげーいいの。うちのみくさんイメージにぴったり。もうほんとにあーって感じ。
その後、メンバーの名前が呼ばれて楽器の魅せるところがあって、このやりとりがミクって一人じゃなくて一緒にやってるんだな。
皆みくさんが好きで演奏してくれてるといいな。
ライブ中はずっと、ミクもそうだけど、演奏の人が疲れてないか心配だった。

後でBDでライブ見たら、ドラムの人が嬉しそうに演奏しててあぁ良かったって、あの場に参加できてよかったってほんとに思った。
そのあたりの気持ちが、現場にいてドライブされてるからかも。



メンバー紹介で

ミク「あべじゅーん。」


あべじゅーん「そしてボーカルは、初音ミク!」

なやり取りが、あのライブで一番好きな場面かも。
みくのじゅーんの部分が、うれしそうに聞こえるし、
あべじゅーんもあんまりうまい感じの紹介じゃないんだけど、そのあたりも含めてすごくいい。


次に、Pが登場したとこ。
休憩がてら小林オニキス氏、ラマーズP、DECO*27氏等々の面々の楽屋裏みたいな感じで普通に話すところが良かった。


ほんとに一般人って感じなんだけど、そこから歌が作られてあべじゅーんが演奏してセガのすごい設備とスーパーモデリングでみんなが観客としてミク大好きで盛り上がる。


その真ん中には、初音ミク


そんなとこを感じさせてくれるライブだったのが、こんばんわライブの演出だった。

みくのおかげで繋がってるそんな気持ちにさせてくれるから未だにミクに惹かれるのかも。


最後に、歌を楽しめた。

有名どころの"World is mine"、 "VOiCE"、"from Y to Y"などなど、イントロからすぐ分かる曲が多かったので安心して聞けて、盛り上がれた。


最近の曲はあんまりわかんないなぁ。なんか歳とったみたいで、寂しいな。

■あなたのみくさん、わたしのみくさん

さっきも書いたけど、みくって好きな人の数だけみくがいると思う。
髪が黒かったり、しゃべるのが下手だったり、歌わなかったりとか。


だから今回盛り上がれなかったのは、自分の好きなミクさんと違ってたのと
ミクさんの原動力であるみくに携わった人が視えない演出だったのが、イマイチに感じた理由かも。


あなたとみくさんは、どう感じましたか?
あなたの好きなみくさんの事を教えてくれるとうれしいなー。



ただ、最後にミクパライブで言えることは、




やっぱりミクさん。マジ!天使!!